ナショナルトラスト運動の天神崎 Tenjinzaki ( national trust ) 釣り/ダイビング
●ナショナルトラスト運動の日本における最初の例の一つ
●釣り 夜釣り (チヌ、グレ、アイゴ、イガミ、キス、アオリイカ)
●ダイビングスポット (サンゴ、オオカワリギンチャク)
たとえば白浜の鴨居の海辺など すばらしい景観の岩場があるのを知っているけれども
私有地(別荘建ってる)なので 郵便屋さんは入れるけど、って 場所はあります。
人の土地なので仕方ない。
全国あちこちにそういう話はあります。
高知の須崎の戦争の史跡を撮りに行った時も工場の敷地を通らせてもらいました。
昭和49年(1974年)天神崎に高級別荘地開発の計画を知った市民有志は、
自然は、一度破壊されると修復は困難となると 開発業者より土地を買い戻す運動をすることに決めたのですが
買い戻すための資金は多額で とてもとても有志の力だけでは集めることができず
土地の買取募金活動を始めました。
そして現在もそれは続いています。
日本におけるナショナルトラスト運動の先駆け 天神崎
(美しい自然や歴史的建造物を市民の寄金で買いとり保全していく運動)
条件が揃うとボリビアのウユニ塩湖のような景色が見られる天神崎
この素晴らしさが残っていることに感謝します。
暖かい海の代表でもあるサンゴが約60種類もあり、これは北緯34度近くの海では、世界的にも異例の数です。
又、潮の引いている2時間ほどの間に行われる磯観察で200種類もの生物が記録されます。
田辺湾一帯から取れるウニの種類は約50種類もあります。
(公益財団法人 天神崎の自然を大切にする会事務局 のサイトから一部抜粋)
http://www.tenjinzaki.or.jp/