
藤白神社の隣にひっそりと有馬皇子神社があります。 神社を出てすぐ、藤白坂の登り口に有馬皇子のお墓もあります。 有馬皇子は天皇が紀の湯行幸の留守の間に曽我赤兄の口ぐるまにのり 謀反をくわだてることとなり、中大兄皇子側の策略にかかってしまいました。 紀の湯に呼び出され尋問を受けた後、戻る途中追手によって藤白坂で殺されました。
てことは 「この藤白峠で昔殺人事件が。」 そういえば蘇我入鹿の首塚見た時も 「こんな畑の中で殺人事件が。」 日本中知ってる殺人事件現場やけど案外普通な場所やなーと思いました。
ところで 【悪い入鹿を蒸し殺す。】大化の改新645年 ムシコろす。って覚えたけど 中大兄皇子悪者だったとは知らんかったです。 有間皇子は紀の湯から無事に戻ってこられるようにと岩代で祈りをこめて 松の枝を結び歌を詠んでいます。 かわいそうに。 「岩代の浜松が枝を引き結び ま幸くあらばまたかへり見む」 「家にあれば笥に盛る飯を 草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」

藤白坂への上り口にある有馬皇子の墓と万葉歌碑
「家にあれば 笥(け)に盛る飯(いひ)を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」
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